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ソニックチャンネル

連載サウンドコラム

ソニックチームのサウンドディレクター瀬上 純と大谷 智哉によるコラムコーナー。

ロンドン交響楽団 / サントラ情報解禁!

みなさんこんにちは、「ソニック」シリーズ サウンドディレクターの大谷です。

もう遠い昔のことのようですが(大げさ)、東京ゲームショウのステージイベントでお話しさせて頂きました、オーケストラ収録について振り返ってみたいと思います。

ロンドン交響楽団

『ソニックフォース』の音楽を、メジャー感のあるエンターテインメント大作として、万人の心をつかめるようなものに仕上げるため、オーケストラの楽曲も取り入れています。

東京ゲームショウのステージイベント内でこちらの動画を公開するため、準備を進めていました。今作のオーケストラの良さを肌で感じてもらうには、現場を観てもらうのが一番!と思い、レコーディング時に、写真と動画の撮影スタッフも手配していました。楽曲の一部ではありますが、音だけで聴くよりも伝わるものがあるかと思います。

世界最高峰のオーケストラのひとつである「ロンドン交響楽団」と、イギリス・ロンドンが誇る世界屈指の名門レコーディング・スタジオ「エアー・スタジオ」でレコーディングされた楽曲がゲーム内で使用されています。 みなさんが良く知るハリウッド映画などのサウンドトラックでも使われているオーケストラとスタジオです。

幸運にも、このような形でオーケストラ・レコーディングを実現出来ることが出来、スタッフ一同、万全の準備をしてロンドンでのレコーディングに臨みました。

動画の中盤で演奏している曲はアバターをカスタマイズする画面の曲です。戦場に赴く前の決意や覚悟などを表現しています。この演奏は録音時のテイクそのままです。最後の曲は、ワールドマップで流れる、今作の"オーケストラテーマ"的な曲になります。こちらはミックスダウンされた完成版の音源になります。ワールドマップの曲には、ゲームをプレイして気づいて欲しいのであえて言いませんが、ちょっとした仕掛けもあります。

その他、ロンドンでは、レジスタンス軍のテーマとなる曲や、重要なカットシーンの曲をいくつかと、ゲーム中で何度も聴くことになるジングルなどを収録してきました。ゲームのタイトル画面からこれらの演奏がお出迎えしてくれるのですが、個人的にはタイトル画面の物々しく始まる雰囲気が気に入っています。生で収録されたサウンドには、生演奏でしか得られない肌触り、潜在的な感覚に訴えかける音色、気持ち良さなどがあると思っています。

東京ではバンド、ピアノ、ストリングスセクション、ヴォーカルを収録、ロサンゼルスでヴォーカルを収録、そしてロンドンでは、オーケストラと残りのヴォーカルをレコーディングするなど、インターナショナルな「ソニック」の音楽にふさわしいサウンドトラックを仕込むことが出来、かなりの手ごたえを感じています。発売まであと1ヶ月を切りましたが、こだわり抜いて作られた『ソニックフォース』のサウンドを早く体感してもらいたいです。

移動日にビッグ・ベン近くまで行ったのですが、昔、これによく似た時計台の中を登って鐘を鳴らしたことあったわ~と思いながら眺めていました。『ソニック ワールドアドベンチャー』の話ですよ(笑)。

サウンドトラック情報解禁!

サウンドトラックの情報が解禁されました!

→ソニックチャンネル |『ソニックフォース』のCDが2作同時発売!

ヴォーカル曲だけ聴きたい方には 『Sonic Forces Vocal Traxx - On The Edge』、全曲聴きたい方には、『Sonic Forces Original Soundtrack - A Hero Will Rise』を、ロンドン交響楽団の演奏によるオーケストラ楽曲を高音質なハイレゾ音源で聴きたい方には『Sonic Forces Hi-Res Collection』というラインナップです。

CD、配信共に、2017年12月13日に発売となります。 今まさに鋭意制作中ではありますが、ブックレットには全曲解説やプロデューサー陣によるコメントも掲載、パッケージの仕様もこだわっていますので、楽しみにしていて下さい!

ではまた!

→『ソニックフォース』公式サイト