SEGA

ソニックチャンネル

連載サウンドコラム

ソニックチームのサウンドディレクター瀬上 純と大谷 智哉によるコラムコーナー。

GAME SYMPHONY JAPAN 14th Concert リハーサル

みなさんこんにちは、「ソニック」シリーズサウンドディレクターの瀬上です。

前回の私のコラムでも紹介しました東京・池袋の東京芸術劇場にて開催される「セガ」のゲームタイトルをフィーチャーするオーケストラのコンサート、「GAME SYMPHONY JAPAN 14th Concert」の開催が、いよいよ明日に迫りました!

思い返すと、「ソニック」関連楽曲がオーケストラで演奏されるのを初めて耳にしたのは、2006年に足を運んだトミー・タラリコ氏が主催するVIDEO GAMES LIVEというコンサートのサンノゼ公演でした。その様子は、私が当時、ソニックチャンネルで連載をしていたスタジオUSA通信にてレポートをしていますが、色々なゲームタイトルの楽曲が、そのプレイ動画や照明の演出を合わせることによって、視覚的にも楽しめる内容だったことには大いに刺激を受けました。また、別の回のスタジオUSA通信にてレポートしたように、翌2007年のVIDEO GAMES LIVEのサンフランシスコ公演では、終演後のミート&グリートにも参加しました。来場者と直接触れ合って、会話を楽しむことを初めて経験した際に気付かされたこと、得たことが多くありました。どちらも、以降の自身の考え方・行動に大きな影響を与えた経験だったと言えると思います。

さて、今回は「オーケストラとの共演」という、私にとって大きな経験をさせて頂く機会となりますが、昨日は、私が参加するパートのリハーサルが行われるということで、参加してきました。それまで「ソニック」関連楽曲のアレンジを担当して頂いた鹿野先生とのやり取りを通じて、打ち込みのデモは確認しており、その全体像は把握していましたが、実際のオーケストラの演奏に置き換わると、もう高揚感マックス!という感じで、自分で弾くのではなく、特等席で聴いていたいという気分にさせられました。

そのリハーサルでは、私が演奏参加する予定の3曲に関して、一曲ずつ止めながら、私が担当するパートを確認する流れで進行しました。全体を通して演奏するのは、明日の本番が初となりますが、緊張感がありつつも、楽しんでプレイしたいと思います。

その後、全体のリハーサルを最後まで見させて頂きましたが、今回は合唱も見所ですね!アレンジャーの先生方は、楽譜のことだけを気にされているのかと思いきや、何と曲のキメの演技指導まで入っていました。どんなステージになるか?それは、是非、ご自分の目で確かめてみてくださいね。

今回のコンサートは、楽曲を知っていると、より楽しめることは間違いありません。もし、今回の演目で、聴いたことがない曲があるとしたら、今からでも遅くはないので、配信コンピレーション「セガサウンドセレクション vol.2」を聴きながら、会場へ足を運んで頂ければと思います。ちなみに私の個人的な推し曲は「ハロハロナリヤンス音頭」と「セガガガマーチ」ですね!

私は確認出来ませんでしたが、幡谷・吉永コンビが担当していたパートも、仕掛けが盛りだくさんらしいので、そのあたりも楽しみです。

今回はオーケストラとはいえ、バンドさんもいらっしゃる編成となっていて、ギターが私を含め3名いることになるので、オーケストラ全体のリハーサルの終了後に、鹿野先生を含めたバンドチームで弾き分けるギターパートの確認をしました。

なんと、その模様が指揮者の志村氏によって撮影されていたようです!?

コンサートのパンフレット「電撃GAME SYMPHONY SEGA特集」は、その名前から推察されるように、遊び心満載の雑誌形式になっているようです。終演後にはサイン会も予定されているようですので、詳細は会場内物販コーナーにてご確認頂ければと思います!

それでは、明日は会場でお会い致しましょう!
既にプログラムが公開されていますように、「ソニック」シリーズの楽曲からスタートしますので、お楽しみに!