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Technics リスニングルームで取材を受けたよ!
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3月某日、パナソニックのショウルーム、「パナソニックセンター東京」に行ってきました。 近くにある東京ビッグサイトには楽器フェアなどで足を運ぶ機会があり、有明駅は何度か利用したことがありましたが、その駅のすぐそばにこういった施設があるとは気付いていませんでした。
ショウルームだけあって、明るく開放的な施設の中には、様々な電化製品などが触れたり体感できるスペースが用意されていました。
色々と気になるものはありましたが、今日の目的は違~う!ということで、いざ奥へ!そこには、ズラっと並んだこちらのオーディオ機器。パナソニックのオーディオブランド、テクニクス(Technics)の品々!
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テクニクスといえばDJ向けのターンテーブルが特に有名で、ワールドワイドでその名を知られた存在です。オープンリールのテープデッキやターンテーブルなども数多くあり、そのブランドの歴史を感じさせる展示内容でした。
個人的には、12インチレコードのジャケットサイズの正方形なレコードプレイヤー発売された当時、そのルックスに心奪われましたが、いま見てもカッコよかったですねぇ!
今では考えにくいですが、以前は各社のオーディオブランドのテレビCMも多く放送されていて、「テクニ~クス~」というサウンドロゴのハーモニーにも、またワクワクしたものです!
とまあ、なかなか文字では伝わらない感じですが、興奮している様子が伝わりますでしょうか!?(笑)
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後ろを振り返ると......ありました!テクニクスのオーディオリスニングルームが!
この日の目的は、オーディオリスニングルームで、先日リリースされたばかりの「ソニックアドベンチャー」シリーズのアナログ盤を試聴するというもの。リスニングに特化された環境で、ハイエンドなオーディオ機器でアナログレコードを聴くという実に贅沢な機会でした。 それ以外にも聴いてみたいレコードを持参して良いとのことでしたので、お気に入りのアルバムを何枚か持参しました。
今回の試聴においては、「ソニック」シリーズが音に拘りを持って取り組んできたということを「オーディオのファン」にもお伝えすべく、長年、レコードやCDといった音楽ソフトの最終段階の調整を担うマスタリングのプロ、ワーナーミュージックマスタリングの菊地氏にも参加してもらいました。
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私がワーナーミュージックマスタリングと初めて組んだ案件は、セガサターン向けにリリースされたゲーム、"デイトナUSAサーキットエディション"のサウンドトラックアルバムでのこと。ゲームの開発が一段落したタイミングでのマスタリング作業でしたが、以降のプロジェクトにおいては、きちんとマスタリングを施した音源をゲーム中に用いたいと感じたものでした。
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その後、知人からの紹介もあって菊地さんに担当してもらうようになったのは『ソニックアドベンチャー』のゲーム向け音源制作時のこと。複数の楽曲担当者が手掛けた曲を、何人かのエンジニアが色々なところでミックスしているわけですから、それらの数多くの楽曲をひとつのパッケージに収めるためには、やはりマスタリングという工程が必要になるのは必然のことでした。それ以降、数々のタイトルにおいて、担当をしてもらっています。
さて、現地で試聴させてもらった感想は......音楽情報サイトの「音楽ナタリー」と「Technicsのサイト」、それぞれで素敵な記事になっています。異なるトピックについても触れて頂いているので、ぜひどちらもチェックしてみてくださいね!
LOVE SONIC LOVE Technics
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今回、私が足を運んだこの施設は一般公開されていますが、2018年4月7日(土)から5月6日(日)まで、「LOVE SONIC LOVE Technics」と題しまして、ソニック x Technicsのコラボイベントの実施が決定致しました!期間中は、このリスニングルームに『ソニックアドベンチャー』シリーズのレコードを置いて頂くことになりましたので、所有されていない方も試聴して頂けますよ!
そして、このコラボイベントの特典はこちら!じゃん!!「LOVE SONIC LOVE Technics」のステッカーになります!「すばらしいオーディオセットと環境で聴いてみたい!」という方も、「レコードで音楽を聴くという体験をしてみたい!」という方も、ぜひ施設予約ページをチェックしてみてくださいね!
期間 | 2018年4月7日(土)~5月6日(日)まで |
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場所 | パナソニックセンター東京 テクニクス リスニングルーム |
予約ページ | テクニクス リスニングルーム試聴(予約制) |
それでは、また次回...
See Ya!!