木星氷衛星探査機に搭載の電波観測装置が 「ソニック」と共に木星へ
現在開発中の木星氷衛星探査機に搭載される電波・波動観測装置RPWI(Radio and Plasma Wave Investigation)のチームロゴに、ソニック・ザ・ヘッジホッグが描かれることとなりました。
この探査機は、欧州宇宙機関(ESA)による木星氷衛星探査計画JUICE(Jupiter Icy Moon Explorer)として開発が進められているもので、日本は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)を介し、この探査機に搭載される複数の観測装置チームに参加しています。
その中の一つ、電波・波動観測装置RPWIは、スウェーデン・ポーランド・フランスとの共同開発で、東北大学理学研究科の笠羽康正教授(惑星大気プラズマ研究センター長)が日本側の代表者を務められています。
打ち上げは2022年予定、木星への到着は2029 年予定です。