
SONIC DJ LIVE!音と映像がシンクロするVJの舞台裏!

やあ!ソニックチャンネルのWebマスターKIKUZOだ!
みんなと一緒に「#ソニかつ」を楽しめるような耳より情報をお届けする「ソニックチャンネル放送局」!
さて、本日同時公開の大谷智哉のサウンドコラム「J-POP.ZIP 2025」はチェックしてもらったかな?
詳しい内容はぜひ、コラムを読んでほしいのだが、この「J-POP.ZIP 2025」にKIKUZOもVJで同行したよ......という事で、今回の放送局はKIKUZOのもう一つの顔であるVJについて!
VJって?

さて、DJは知ってるけど、そもそもVJってナニよ......?という人が多いと思う。
DJ = Disc Jockey に対して......
VJ = Visual Jockey(ビジュアルジョッキー)の略で、音楽やイベントの進行に合わせて、リアルタイムで映像を演出する人のこと!
今までKIKUZOは、ソニックのサウンドディレクター大谷さん(この記事ではあえて以下"DJ大谷"と表記)のDJに合わせて、VJを何度かしているぞ。
今年の「SONIC MUSIC EXPERIENCE」(以下SME)でも、DJ大谷と組んで映像面でガッツリサポート!
そして、今回のSMEの映像ではDJ大谷から「あまりゲームの素材を使わずに、普通にクラブでも流せるようにしたい」という、リクエストがあった!
これまでのVJでは、「ソニックの歴史30年以上の名曲は、どのタイトルかわかりやすいようにゲーム映像を合わせたい!」って思ってたんだが......
でもDJ大谷のオーダーを聞いてハッとした!
――ソニックの音楽には、どんな映像でも映える"懐の深さ"があるじゃないか!と。
ということで、今回はソニックのイラスト以外は全部、楽曲の雰囲気に合わせて構成。
結果、ソニックの音楽の新しい魅せ方を引き出せた気が......する!

そんな、「SME Tokyo July 12,2025」では(時間の都合でVJはできなかったけど)KIKUZOが用意した映像をバックに、DJ大谷がハードでクールなプレイ!
フロアも大盛り上がりで......最高だったぞ!
韓国「J-POP.ZIP 2025」にGo!
そんな興奮冷めやらぬ数日後、韓国の「J-POP.ZIP 2025」という音楽イベントにDJ大谷に出演オファーが。
それならば、KIKUZOも参戦ということで、いっしょに韓国に行ってライブをしてきたぞ......というのが今回の記事の本題なのだ!(やっと)
詳しいイベントやセットリストについては、DJ大谷の記事をぜひ読んでほしいので、こちらの記事では映像について。

このイベントでは、横10m×縦2.5mという、超横長サイズのLEDモニターだったので、それにあわせた映像を制作。ただ、この超横長モニターは凄まじく、音と映像がシンクロした瞬間、鳥肌モンの迫力だったんだぜ!
SMEの流れを汲んで、VJセットリストには当初ゲーム映像はなかったんだけど、「初の韓国ライブだし、ソニックファンが見に来てくれるんだから"ソニックチームが来たぞ!"ってわかる構成にしたい!」と思って、前半には『ソニックレーシング クロスワールド』のトレーラーやプレイ動画をガツンと入れたんだ。
後半はSME Tokyoと近い構成でリアルタイムVJプレイでガシガシ映像を切り替え!
その場でエフェクトを乗せて、光と音がぶつかり合う――そんなライブ感、超ぶちアガったぜ!
その時の様子をちょっとだけ紹介。
韓国のライブ、最高だったぜ!
というわけで、この韓国ライブでパワーアップしたパフォーマンスをもって、「SME Osaka November 9,2025」でも挑みたいかなとは思っているぞ!
そのあたりも気にかけつつ、ライブを楽しんでくれよなッ!
ソニックチームメンバー紹介!
「ソニック」をつくるスタッフたちがどんな人たちなのかが、ファンカードなどを通じて垣間見えるメンバー紹介のコーナー!
今回紹介するのは......この人!
鴫原 克幸 / ディレクター

ソニックカラーズ、ソニックジェネレーションズにレベルデザイナーとして携わる。
ソニックオリジンズ、ソニックXシャドウジェネレーションズではディレクターを担当。
今回登場する鴫原Dは、いままさにソニックチームを牽引する、勢いに乗ったディレクターだ!
『ソニックオリジンズ』では、新旧どちらのファンも楽しめるタイトルを目指して数々の工夫を凝らしたとのこと。
なかでも「コレクション要素」は、鴫原Dのこだわりが詰まった力作だとか!
そして直近の『ソニック×シャドウ ジェネレーションズ』は、若手時代にレベルデザインで参加していた『ソニックジェネレーションズ』をベースにしたタイトル。
当時はディレクターにたくさん怒られ、たくさん褒められ――社会人として"仕事をすること"を学んだ、思い出深い作品だったそうだ。
そんな経験を胸に、今度はディレクターという立場で「ジェネレーションズ」を再び手がけることができたのが、何より嬉しかったと語っていたぞ!
その"原点回帰の熱"が、シャドウ編の各ステージの盛り上がりにもバシッと表れている!
実際、『シャドウ ジェネレーションズ』は演出のキメどころが光る、遊びごたえ満点のタイトル。
鴫原Dの情熱とこだわりがしっかり感じられるぜ!
しかも、最新作『ソニックレーシング クロスワールド』にも、『シャドウ ジェネレーションズ』のコース「ホワイトスペース」が登場しているぞ。
ぜひそちらもチェックしてみてくれよなっ!
そして――鴫原Dは、大の釣り好きでもある。
前に一緒に渓流釣りに行ったとき、KIKUZOがやっと1匹釣れたと思ったら......鴫原Dはまさかの20匹超え!
"釣りで自給自足していた時期"もあったとか!?
ということで......
今回の「ソニックチャンネル放送局」はここまで!
さあみんな、一緒に「#ソニかつ」しようぜ!