『マリオ&ソニック AT リオオリンピック™』(Wii U版)発売記念!サウンドインタビュー ACT 4
コンポーザー#4 絹川 唯史
大谷 次は絹川くんに登場してもらいたいと思います。よろしくお願いします。
絹川 お願いします。
大谷 『マリオ&ソニック』シリーズには結構前から関わってるよね?
絹川 2009年発売の『マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック™』の頃からですね。
大谷 ということは、競技中のBGMはたくさん作ってきた感じ?
絹川 そうですね、曲数で言うと20曲ほどです。
中川 例えばどんな競技を担当しました?
絹川 スノーボードクロス、ハーフパイプ、スケルトンです。
床井 前回のソチオリンピックでは、ボブスレースケルトン、ボブスレー4人乗り、スノーボードスロープスタイル、ジャンプラージヒルの曲が特にカッコよかった。
床井 曲調もスピーディーで、競技に合ったものを作ってもらいました。
絹川 競技はよく考えますね、身体感覚というか......横に振れる競技だったらリズムも横に揺らぐみたいな。ビーチバレーだったらジャンプとかスパイクとか、“アタック感”を出したり、跳ねるリズムを意識しました。
大谷 今作では、そのビーチバレーの曲を担当したんだよね。
床井 今回のビーチバレーは競技として一番初めに作ったところでした。
絹川 かれこれ2年くらい前のことですよね。
床井 一番初めに作るから気合いも入る訳で、求めるものが結構高い位置になるんですよね。
大谷 一つの指針になりますからね。
床井 そうそう、当然基準として考えるので何をクリアしていくかとか、どういうものを演出したいとか、決めたい事が多かったです。
大谷 責任重大ですね。
中川 トップバッターの気分はどうでした?
絹川 それはそれでプレッシャーでした。
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