「スタジオUSA」現地の様子をレポート!
みなさんこんにちは!
スタジオUSA在勤の瀬上です。
今回のスタジオUSA通信では、ソニック X のカードゲームを取り上げてみようと思います。
とりあえず、紹介するにあたっては遊んでみないと、ね!
どれどれ… パッケージを開けてみると、トランプのようなカードがいっぱい。
カードには「ソニック、テイルス、ナックルズ、エッグマン」の4種類があって、それぞれに1~5の数字(リングの数)が書かれているみたい。
ふむふむ、全部ではないけれど、描かれている絵によって、「人間・動物・ロボット・場所・物」というカテゴリに分けられているものもあるのか…。(ソニックたちは動物属性なんだって!)
2~4人で遊べるものなんだけど、手元にそれぞれ7枚を持って、そのうち5枚を裏にして並べるわけ。
そして、親から順番に1枚づつ開いていくんだけど、そのときに親以外のプレイヤーは、「親が開いたカードとは違う列のカード」を開かなきゃいけないんだって。
もし、親と同じカードを自分が持っていたら、それは捨てなきゃいけないみたい…。
中には、そのカードが持つ効果が小さな文字で書かれているものがあって、
そのカードをめくったときには、カードに書いてあるコメントをゲームに反映させなきゃいけないんだけど、それがまたややこしい!(笑)
まあ、それがゲームを複雑に、より面白くしているんだけどね。
例えば…
「このカードの隣にロボット属性のカードがあったら、2リング足すことにする」とか、
「他のプレイヤーの既に開いている人間属性のカードがあれば、1リング足す」といった感じ。
「開いたときに、自分が捨てたブルーカード(ソニックのカード)を戻すことが出来る」といった捨てたカードを戻せるものもあるよ。
ということは…
自分が最初に裏返しにカードを並べるときには、カードのコメントをちゃんと読んでから置かないとダメなんだな。
「このカードの隣にロボット属性のカードがあったら…」というコメントがあるカードとか有効に使わないとね!
で、5枚全部を引っくり返した時点で、残っているカードのリング数と、カードのコメントで得られた数字を足して、その回の勝ち負けを決めるんだ。
遊び方のマニュアルには、カオスエメラルドに見立てた5つのモノを用意して、それを3つ取った人が勝ち!って書いてあるよ。
3~4人でプレイする場合は、もうちょっと多く用意しておいて、3つ先に取った人が勝ち、とするのがいいかもね。
実は、こういったカードゲームを自分でプレイしてみたのは今回が初めてなんだけど、なかなか奥が深いものなんだなぁ。
きっと、このソニック X のカードゲームは、対象年齢から考えると、ある程度ルールは単純にしてあるとは思うんだけど…。
…ということで、今回は、このソニックのカードゲームを11名さまにプレゼント!
コメントをゲームに反映させたりするところとか、ちゃんと理解するまでは、なかなか難しいかもしれないけれど、
(勿論、英語版なので)辞書を片手に家族や、友だちと遊んでみてね!
※プレゼントキャンペーンは終了いたしました。
今回の「スタジオUSA通信」はここまで。
また次回も、アメリカならではの情報をお届けするのでお楽しみに!
プロフィール:
瀬上 純(せのうえ じゅん)
SEGAのサウンドクリエイター。
代表作は『ソニックアドベンチャー』シリーズ、
『ソニックヒーローズ』、『シャドウ・ザ・ヘッジホッグ』など。
最新作、『ソニックと暗黒の騎士』ではサウンドディレクターを務めた。
その他の参加作品には、『ナイツ ~星降る夜の物語~』、『プロ野球チームをつくろう!2』など。